09/06/21 19:49:15 0
(>>4の続きです)
6月20日朝6時、未だに塗遠高さんの遺体は奪われずホテル内に置かれている。
現場には未だ数千人がホテルの入り口を塞いでいる。空が明るくなるにしたがって、
市民は続々と現場に戻って行った。
7時頃、現場の市民が携帯メールで情報を回していた。聞くところによれば、
大勢の武装警察が大型バスに乗って現場に向かっていて、少なくとも8台の暴動鎮圧用装甲車と
少なくとも6台の高圧水を放射する消防車も、こちらに向かっているとのことだった。
石首市の民衆は、関心を持って声援を送るよう外部に呼びかけていた。
6月20日7時頃、およそ千人ほどの武装警察が石首市に集まり、永隆大ホテルに向かっていった。
武装警察は催涙弾と放水銃を使った。雨が降ったため、催涙弾は大きな効果がなかった。
最初、民衆は放水銃に撃たれてクモの子を散らしたように散開したが、散開後に反撃に転じた。
彼らは武装警察に対して小石やレンガ、酒ビンを投げた。暴動鎮圧車と消防車はガラスが割られ、
引っくり返される消防車もあり、武装警察は再度撤退を余儀なくされた。
目撃者は、石首の民衆の心が一つになっていると言う。彼らは雨の中にもかかわらず
勇敢にも武装警察に街頭での戦いを挑んだ。その中には女性や子どもも含まれており、
泣きながら殴っている女性もいた。衝突の中で多くの人が負傷している。
武装警察の盾が民衆によって落とされ、これで負傷した人は比較的重傷だった。
6月20日午前10時頃、さらに多くの民衆が街へと向かったため、民衆の気勢によって
武装警察は再度撤退を強いられた。何台かの車両は現場に捨て逃げされていた。
現場は一面レンガとガラスだった。付近の商店はほとんど休業だった。
事情を知る者が言うには、湖北省政府は、既にさらに多くの武装警察を
武漢と南岳山から石首市に呼び寄せており、3両の装甲車、2両の対バリケード車、
武装警察や特別警察を乗せた20台以上のバスが石首に到着しているという。
■目撃者:今晩には動きがあるかもしれない。
(すいませんです。省略です。)
(まだ続くです)