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学校法人「拓殖大学」(東京都文京区)の事務局次長(61)が昨年、知人から
女子中学生の付属高校への裏口入学を依頼され、了承していたことが19日、同大への
取材で分かった。しかし、この中学生は推薦入試で不合格になり、問題が発覚。同大や
同高が内部調査に乗り出し、次長は裏口入学を了承したことを認めた。これを受け、
同大は今年3月、「受験生に過度な期待を与えた」ことを理由に次長を懲戒解雇処分
にした。
拓殖大によると、元次長は昨年、東京都内に住む女子中学生の父母から、知人ら2人
を介し、同大付属の私立拓殖大学第一高校への裏口入学を依頼された。元次長は
高校入試の担当ではなかったが、知人に「大学側とは話がついている」などと言って
裏口入学を了承したという。
その後、同高校長が問題を把握し、元次長や仲介者2人から事情聴取。元次長は
こうした経緯を認めた。仲介者の一人は裏口入学の報酬として「現金の話は出た」と
話した。ただ、元次長は女子中学生側から現金を受け取ったことや現金授受の約束に
ついては完全に否定したという。
校長から連絡を受けた同大は2月、人事調査委員会を設置し、内部調査を開始。
この調査にも元次長は事実を認めた。
元次長は拓殖大を卒業後、そのまま同大事務局に就職。当時は事務局次長の肩書で
拓殖大北海道短大(北海道深川市)に勤務し、大学入試を担当していた。
拓殖大広報部は「依頼した父母への対応は高校側で行ったが、大学としても受験生
に申し訳ないことをしたと思う」とコメントした。
▽産経ニュース
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