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アルコール検知器が反応したことに悩んで自殺した東京都日野市の
バス運転手=当時(52)=の妻(45)ら遺族が19日、「会社の規定上、
解雇、退職を余儀なくされるとの強い心理的負荷を受け、精神障害を
発症した」として、八王子労働基準監督署に労災申請を行った。
遺族代理人によると、男性は昨年6月28日、京王電鉄バス桜ケ丘
営業所に出勤時、アルコール検知器で呼気1リットルあたり会社の規定を
0・008ミリグラム上回る0・058ミリグラムを検知。
検知器に反応したのは3回目のため、男性は家族に「クビだと思う」と漏らし、
7月7日に「アルコールチェッカーをすると思うと怖くてたまらない」との
遺書を残して自殺した。
代理人は「検知器は法的証明に用いられるものではなく、誤作動の
可能性もある。不確かな状態で解雇、退職を迫るようなことは運転者の
人権を侵す」としている。
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