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滋賀県米原市で、会社員の２８歳の女性が汚水タンクの中から遺体で見つかった事件で、滋賀県警は、
同じ工場で働いていた４０歳の男を逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、米原市の会社員、森田繁成容疑者（４０）です。
滋賀県警の調べによりますと、森田容疑者は今月１０日から１２日の間に、長浜市の会社員、
小川典子さんの頭を鈍器のようなもので殴った上、米原市内のし尿処理用のタンクに投げ込み、
窒息死させた疑いが持たれています。
警察が交友関係を中心に調べたところ、小川さんの携帯電話の通話履歴などから、
森田容疑者が捜査線上に浮かんだということです。
警察の取り調べに対して、森田容疑者は、
「殺害はしていません」と容疑を否認しているということです。
「ショックですね。まさか森田さんがと思いましたよ」
「家族みんな仲良しですよ。買い物を家族でしたり」
「（森田容疑者は）普通の子煩悩な方ですよ」（近所の人）
２人は同じ大手ガラスメーカーの工場で働いていて、
森田容疑者はメーカーの正社員、小川さんは孫請け会社の社員でした。
警察は、２人の間に何らかのトラブルがあったとみて調べを続ける方針です。
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