09/06/20 08:37:50 0
アニメや漫画のキャラクターに扮するコスプレを楽しむコスプレイヤー。
通称「レイヤー」が接客してくれる宇都宮市内のカフェバーが、ひそかな
人気を呼んでいる。ここ数年に県内に開店したメード喫茶の閉店が
相次ぐ中、開店3年目の売り上げは前年の5割増しという。(白井裕子)
「ご帰還お待ちしておりました」。店員は「機動戦士ガンダム」の設定で
お客を出迎える。
カフェや居酒屋が並ぶ宇都宮市中央5丁目に、「レイヤーカフェバー
マジカルドール」はある。建物2階の36席の店内では、アニメの登場人物の
衣装を着た女性店員が注文をとったり客とカードゲームをしたり。
店長の本多外記(げき)さん(36)は元会社員。熱心なガンダムオタクで、
上司に怒られながらもデスク上にプラモデルを飾っていたという。
メード喫茶が全国的に話題だった07年4月、これまでにない店を作ろうと
同店をオープンした。
最初の3カ月ほどは全く客が来なかったが、口コミで徐々に増え始めた。
中心は30代の男性で、普通のサラリーマン風の人が多い。30人ほどいる
常連客の一人、小山市の会社員、作元裕之さん(42)は「オタクはコミュニ
ケーションが苦手だと言われるが、この店なら同じ趣味の店員や客がいるので、
積極的に会話ができる」と話す。
本多店長の夢は、コスプレやオタク文化で宇都宮の街を活性化させること。
「宇都宮を第二のアキバにしたい」と話す。
昨夏からは月に1度、友人と仮面ライダーのコスプレでオリオン通りを歩き、
子どもとの記念撮影などに応じている。20、21日には宇都宮市で映画
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の上映と、アムロ・レイ役の古谷徹氏や
シャア・アズナブル役の池田秀一氏らによるトークショーなどのイベントを開く。
URLリンク(mytown.asahi.com)
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