09/06/18 10:14:40 0
◇鳩山代表
医療の問題、人の命の問題、麻生総理はどのように考えているのか、お聞かせを願いたい。
◇麻生首相
医者の数が足りない、看護師の数が足りないという事態、地域によって差がございます。これは大きな
問題だと思っています。昔は医者は余っていると思われた時代がありました。その時に合わせて
医学部の定員を削減したりも致しましたが、今は逆に足りないという事態になっております。
我々も同様に医者の数を増やさねばならない、看護師も、と当然考えておるわけですが、同時に考え
なければならないのは、医者を新たに養成するには10年ぐらいの年数がかかります。その10年間、
どうするのかと。ただ、今医者を、学部の数を増やして、医者の卵を今から、インターンから始めてと
いうことをやるのには、かなりの時間差ができるということが大きな問題であって、そのためにどういう事が
できるかということを、今検討している最中であります。
これは正直申し上げて、現実問題としてはかなり厳しい話でありまして、辞めた方もぜひもう一回という
話をしてみたり、結婚されて退職された看護師、看護婦に対して、再就職をやる気はないかという話を
致してもおります。ただいずれにいたしましても、毎年1兆円ずつ増えてまいります社会保障関係の中で、
我々はそれに対する財源の手当てもしなければならん、これは大きな問題だと思っております。
財源がなければこういう話は極めて無責任になりますので、財源を提示して初めて政策が実現しうると思って
おりますので、財源というものに関する見解をお聞かせいただければと思います。(>>2-10につづく)
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