09/06/18 08:44:56 0
仲間内でわざと交通事故を起こし、入院費用や修理代などの保険金をだまし取ったなどとして、
神奈川県警が横浜市の右翼団体幹部ら十数人を詐欺容疑で逮捕していたことが17日、
捜査関係者への取材でわかった。被害総額は約4500万円にのぼるという。
県警は同日までに、別の自動車保険金詐欺容疑でこの詐欺グループ7人の逮捕状を新たに取り、
事件の全容解明を進める。
捜査関係者によると、横浜市内に拠点を置く右翼団体幹部の
島田昌幸被告(46)=詐欺罪で公判中=を中心としたグループと、島田被告と接点があった男らを
中心とするもう一つのグループで行われていた。両グループが一緒に実行する時もあったという。
両グループは島田被告のほか22~43歳の計十数人で構成され、今年1月から6月にかけて
県警が逮捕していた。01年ごろから神奈川県内を中心に、少なくとも7件の自動車保険金詐欺事件を
起こしていたという。
捜査関係者によると、県警が新たに逮捕状を取ったのは後者のグループの中心だった男(28)ら7人。
04年7月6日、停車中の車に追突する偽装事故を起こし、約900万円の保険金を
保険会社からだまし取った疑いがある。
島田被告は05年5月6日、わざと事故を起こし、修理代をだまし取ったほか、通院費用を
水増し請求したとして詐欺容疑で今年1月に逮捕、2月に起訴された。
その後の捜査で同被告は、二つのグループが起こした七つの事件のうち6件に関与していたことが
判明したという。
島田被告は、だまし取った金を遊興費などに充てていたとみられるという。
ソース:asahi.com
URLリンク(www.asahi.com)