09/06/17 22:34:16 0
豚骨ラーメンの牙城、うどん誕生の地に挑戦状‐。
つけ麺(めん)やうどんなど各地のご当地めんが相次いで
福岡市中心部に出店する中で、北九州・小倉発祥の肉うどん
「どきどきうどん」が静かなブームを巻き起こしている。
関係者によると、この1年で博多区を中心に少なくとも4店が進出。生き残りを懸けて“福岡めん戦争”に
参戦した店主たちは「ほかにない衝撃のうどん。小倉のB級グルメの王様を広めたい」と意気込んでいる。
どきどきうどんは、約40年前から北九州市小倉北区や
小倉南区で親しまれる隠れた名物。語源は諸説あるが、
安価だった牛のほおやすじの肉が「どぎ肉」と言われたことに由来するという。
「どぎどぎうどん」などと呼ばれたりもする。
ゴロッとしたサイコロ大の肉をしょうゆで甘辛く煮込み、
どっさりとめんに盛るのでボリューム感は満点。だしは黒い関東風。
めんは手打ちで、臭み消しにすりおろしたショウガを乗せるのが特徴だ。
半年前に博多区中洲5丁目に出店した「しんちゃんうどん」は「どぎ肉うどん」の名で1杯650円で販売。
あっさりとする牛ほお肉を具材とだしに使い、
程よいコシを出すため香川県産の小麦粉でめんを打つという。
小倉の店で修業した岩田孝文代表(32)は
「最初は客から『塩からい』とか『味が濃い』とかの声もありましたが、
2、3回食べると癖になりますよ」と自信満々。
店内は中年のサラリーマンの客が中心だが、若者や女性の姿も。30代女性は「お酒を飲んだ後の締めに
私は豚骨ラーメンよりどきどきうどん」とスープを飲み干した。
うどん業界関係者によると、北九州市では20店以上が営業、新規開業も増えているという。
多くは住宅街にあって家族経営、看板のない店もある。肉体労働者が仕事前にエネルギーを補給するために
作られたともされ、早朝から開いている店も少なくないとか。
以下どきどきソース
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)