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兵庫・尼崎の連続不審火に関与か 公判中の男逮捕へ
2009.6.17 12:54
兵庫県警に公然わいせつ容疑で逮捕された男が、同県尼崎市内で今年３月に続発した不審火に関与したとして、
県警捜査１課と尼崎北署は１７日、非現住建造物等放火の疑いで、同市栗山町の無職、森田憲作被告（２９）＝公然わいせつ罪で公判中＝
の逮捕状を取った。県警は同時期に起きた、２つの市場火災をふくめ同市内の不審火についても捜査している。
逮捕容疑は、３月２９日午後４時ごろ、同市武庫之荘のマンション１階の物置にあった古新聞に火を付けたとしている。
森田被告は約３０件の容疑を認めているという。
市消防局によると、この火事の前後１時間２０分の間、半径約１キロ以内でミニバイクなどが燃える不審火が３件発生。
同市内では３月中、ミニバイクや自転車などが燃やされる２５件の不審火が起きており、同局が特別警戒本部を設置するなどして、警戒を強めていた。
森田被告は昨年７月、同市内の団地の踊り場で小学生の女児らに対し、下半身を露出したなどとして公然わいせつ罪で今年４月に逮捕、起訴されている。
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