09/06/16 23:15:40 0
リニア中央新幹線の整備をめぐり、上伊那地区の建設促進期成同盟会(会長・小坂樫男伊那市長)を対象にした
JR東海による説明会が13日、伊那市役所で開かれた。JRが念頭に置く南アルプス貫通のCルートについて、
出席者からは「コスト面だけでルート選択しているが、あまりにも独善的」などとし、
諏訪・伊那谷回りのBルートでの建設を求める意見が相次いだ。
上伊那地方の自治体の首長や議員、商工団体関係者ら約230人が出席。
JRの担当者がリニアの基本技術を説明した。JR側の要請で冒頭以外は非公開で行われた。
出席者からはルートに関する質問が続出。南ア貫通のCルートについて、「南アに長いトンネルを通すのは危険」
「トンネル内で緊急事態があったとき、どうするのか」「リニアは地域振興の原動力になる期待がある。
人のいないところに鉄道が走って何の意味があるのか」などと疑問を投げ掛けた。
JR側は、A、B、Cの各ルートで建設費など主要データを精査中とし、ルートは未決定との立場を強調。
今後、主要データを「県に説明し、地域にも説明する。その上で共通の理解に立ち、
意見交換を引き続き行う」と理解を求めた。
出席者からは、このほか「各県のルートは各県に委ねるべき」「1県1駅でなく、駅を増やしてほしい」
「人を物のように速く運ぶなら直線になるが、これからの時代は、もっと人間的ゆとりが必要。
人間的、将来的な選択を」との要望もあった。
長野日報 リニア新幹線Bルート要望相次ぐ 伊那でJR東海が説明会
URLリンク(www.nagano-np.co.jp)
※参考画像 諏訪回りルートと直線ルートの比較
URLリンク(f.hatena.ne.jp)
URLリンク(kenplatz.nikkeibp.co.jp)
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