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国内感染 始まりは4月か
先月16日、神戸市で新型インフルエンザの国内での感染が初めて確認されてから16日で1か月になります。
これまで最初の発症は先月5日とみられていましたが、厚生労働省の調査で、
すでに4月の時点で感染が始まっていた可能性のあることがわかり、今後の流行に備え詳しい分析を進めることにしています。
新型インフルエンザの国内での感染は、先月16日に神戸市で初めて確認されて以降、
全国に広がり、感染者は26都道府県の600人余りに上っています。
厚生労働省のこれまでの調査で、最も早く新型インフルエンザを発症したのは神戸市の男子高校生で、
少なくとも先月5日には症状が出ていたとみられていました。
ところが、その後の調査で、神戸市内の高校の職員が先月1日の時点で発熱など
インフルエンザの症状を訴えていたことが新たにわかりました。この職員には直前の渡航歴がないことから、
厚生労働省は、すでに4月の時点で新型インフルエンザのウイルスが国内に入り、感染が始まっていた可能性があると分析しています。
厚生労働省は引き続き、感染が確認された人の発症時期や感染経路などの分析を進め、
本格的な流行が懸念されるこの秋以降の対策を検討していくことにしています。
NHK 06月16日14時49分
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