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帯広、胆振で感染者 新型インフル 道内の確認３人に
道は１６日未明、帯広市内の２０代女性会社員と、胆振管内の７０代男性会社役員が、
道立衛生研究所による詳細（ＰＣＲ）検査の結果、ともに新型インフルエンザへの感染が確認されたと発表した。
道内ではハワイから帰国した札幌市内の男性の感染が既に確認されており、これで感染者は３人になった。
今回感染が確認された２人もハワイへの渡航歴があり、ともに帰国後の行動範囲が限られていることから、
道は感染拡大の可能性は低いとみて、現段階ではイベントの自粛や小中高校などの休校措置は取らない方針。
道によると、帯広市内の女性は８日から１３日まで観光目的でハワイに滞在し、
１４日に成田空港に帰国、新千歳便とＪＲで帯広に戻った。
１５日に帯広保健所に新型インフルエンザとみられる症状があると連絡があった。
現在、市内の病院に入院しており、症状はのどの痛みと発熱。ハワイに同行していた夫は健康状態に異常はないという。
胆振管内の男性は５日から９日までハワイに滞在し、１０日に帰国。１５日朝、体調不良のため、医療機関を受診した。
現在は感染症指定医療機関で治療を受けており、症状はのどの痛みと発熱。同居の妻に症状は出ていない。
北海道新聞 （06/16 06:53）
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