09/06/16 11:41:35 0
JR東海は、東京―名古屋の25年開業を目指しているリニア中央新幹線の建設費について、長野県の希望に沿って
南アルプスを北に迂回(うかい)するルートで造ると、直線ルートに比べて1兆円近く膨らむ、との試算をまとめた。
近く自民党や同県に示し、同社が選んだ直線ルートへの理解を求める。
直線ルートでの建設費は約5兆円。迂回ルートだと、南アルプスを貫くトンネルは不要だが、距離が60キロほど
延びるうえ同県内の市街地近くでの用地買収も必要となり、コストがかさむ。
施設の維持管理費の増加も避けられない、と同社はみる。
また、同県が迂回ルートを希望するのは、直線ルートでも駅ができる可能性が高い同県飯田市周辺のほかにも
駅が設けられるとみるからだが、その場合、東京―名古屋間の所要時間が、10分前後は増えるとみられる。
同社は時間短縮効果が薄れると、新幹線を乗り継いでの東京―西日本の対航空機の競争力も落ちるとみており、
ルートや「1県1駅」の原則は譲らない方針。
朝日新聞
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