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小坂会長は開会あいさつで、南アの隆起や、国内の長大な山岳トンネルの難工事、南アを
世界自然遺産や世界ジオパーク(地質遺産)に登録する運動も挙げ、Cルートに反対する
考えを改めて強調。出席したJR関係者に「(Bルートを願う)上伊那の心意気をしっかり
(上層部に)伝えてほしい」と求めた。
終了後の会見で、小坂会長は「説明会のニュアンスとするとCルートありき。今後は知事に
Bルートをはっきり言ってもらうしかない」と述べ、JRに対しては主要データが出た段階で、
地区単位での説明会を開いてほしいとした。
伊那商工会議所の向山公人会頭は取材に「きょうの説明会は、JR東海の方針を地元が
理解したものとは受け止めていない。今後は、地域がなぜBルートが必要なのかを、
地元でも意見交換していくことが大切だと思う」と述べた。
説明会はJRが5月29日に松本市で開いた県内5地区の同盟会への説明会で、
地区ごとの開催を求める強い要望が出たため、4地区で開催を計画し、伊那市が3地区目。 (おわり)