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徳島県警の警察官に無断で自宅に入られ精神的苦痛を受けたとして、同県海陽町の
男性(61)が県に50万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、徳島地裁阿南支部
(池田知史裁判官)が20万円の支払いを命じていたことが15日、分かった。
判決言い渡しは5月26日。県は判決を不服として控訴した。
判決理由で池田裁判官は「住居の平穏とプライバシーを侵害した違法な立ち入り
だった」と指摘した。
判決によると、2005年10月30日未明、男性の知人の車が燃えたことから、
県警牟岐署の警察官2人が男性宅を訪問。無断で家に入り、2階で寝ていた男性を
起こすなどした。
県は「男性に自殺の兆候があり、保護する目的があった」と正当性を主張したが、
池田裁判官は「自殺や自傷行為の切迫した危険は認められない」と退けた。
柿内英男県警監察課長は「適正な職務執行だと認識しており、控訴した」と話した。
共同通信 2009/06/15 20:02
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