09/06/15 20:14:51 0 BE:274337524-2BP(224)
厚生労働省の局長らが郵便の割引制度を悪用していた自称・障害者団体のために証明書を偽造したとして
逮捕された事件で、当時局長の上司だった厚生労働省の元幹部が、国会議員から証明書について
依頼があり、局長に対応を指示したなどと供述していることについて、別の元幹部は「官僚にとって
国会議員からの要請は最優先の事項だ」と話しています。
逮捕された村木厚子局長といっしょに仕事をしたこともあるこの元幹部は、局長の人柄について
「ふだんはリラックスをした対応をしているが、しんがとても強く、省内では事務次官候補という
うわさもあった。仕事熱心で器もそれだけの人柄だ」と話しています。また、国会議員からの
要請については、「われわれが教えられている中では国会は最優先です。障害者に対する支援は
障害保健福祉部の職員の1つの柱で、そのためには法令・施策・予算を確保しなければならない。
その強い味方は永田町の先生。いちばん心強い」と述べ、官僚にとって国会議員からの要請は
最優先の事項だという認識を示しました。そのうえで、村木局長が偽造にかかわった理由については
「法案を通してもらうとか、予算を付けてもらうには、強い味方は永田町の先生なので、永田町に
貸しを作る、あるいは事務次官のレースに乗るために永田町にいい顔をできると思ってやったというのが
いちばん可能性としてあるのではないか」と話しています。
(後略)
*+*+ NHKニュース 2009/06/15[20:12] +*+*
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