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選挙が近いのにマニフェストでも大モメの自民党。内部はシッチャカメッチャカで、
「目くらまし内閣改造でもなんでもやれ」という声が強まっている。千葉市長選、静岡
県知事選、都議選の3連敗も濃厚だから、早期解散も現実味を帯びる。天皇の外遊日程
(7月3~17日)を考えると、解散は7月2日が有力。それでも「自民党が獲得でき
る議席は170程度」なんて声が上がっている。壊滅的大惨敗に向けて、カウントダウ
ンが始まった。
●もう破れかぶれ改造、7月2日解散しかない!
麻生サイドがいくら「大義名分がない」「時間的余裕もない」と否定しても自民党内
にくすぶる内閣改造。そうでもしないと、党は空中分解必至だからだ。選挙予測で定評
がある政治ジャーナリストの野上忠興氏はサピオ(6月24日号)で「自民189議
席、民主230議席」とはじいた。しかし、この数字がもう下ブレしている。
(中略)
こんな事態になれば、おそらく、北海道は全滅。古賀誠選対委員長、森喜朗元首相だ
って落選だ。
「かといって今さら麻生首相を代える時間的余裕はない。かくなるうえは、めくらまし
の内閣改造をして、早期解散を打つしかない。そんなシナリオが急浮上しているわけで
す。改造といっても、自民に清新な人材がいるわけではない。しかし、今よりマシには
なる。舛添幹事長なんて声も出ています」(与党関係者)
実は6月23日に骨太の方針を閣議決定すると、7月28日の会期末まで政治空白が
生じる。何もしなければ、どんどん政権は追い込まれてしまう。鳩山総務相更迭、一気
に改造、選挙戦突入のシナリオがガ然、現実味を帯びている。
(日刊ゲンダイ2009年6月12日掲載)
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