09/06/14 19:40:12 0
印鑑販売会社「新世」(東京都渋谷区)の販売員が姓名鑑定で不安をあおり
高額な印鑑を購入させた事件で、警視庁公安部は11日朝、
特定商取引法違反(威迫・困惑)の疑いで、同区渋谷の世界基督教統一神霊協会(統一教会)
渋谷教会など関係先の家宅捜索に乗り出した。
公安部は新世が統一教会の関連企業とみており、新世の会社関係者ら7人前後を
同日中にも取り調べ、容疑が固まり次第、逮捕する方針。
公安部の調べによると、新世の20~40代の女性販売員らは、平成19年10月から
今年2月までの間、渋谷区の路上で声をかけた30~60代の女性を
新世の事務所内に連れて行き、姓名鑑定を行ったうえで、
「印鑑を買わないと命がなくなる」などと恐怖心をあおって印鑑を販売した疑いが持たれている。
公安部によると、販売員は統一教会に所属。印鑑は通常3本セットで120万円で販売され、
販売実績や顧客リストなどが統一教会に送付されていたという。
公安部は統一教会が組織的に関与した疑いがあるとみており、背後関係について調べを進める。
統一教会をめぐっては、高額な水晶彫刻を購入させたとして、福岡県警が5月に
同容疑で教会の女性信者を逮捕、統一教会福岡教会を家宅捜索している。
警視庁は今年2月に新世を家宅捜索して実態解明を進めていた。
捜索時、統一教会は「『新世』とは関係ありません」とコメントしていた。
ソース:産経ニュース
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