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日本農村情報システム協会の副会長(79)が07年秋の叙勲で、旭日章の中で
上から4番目の旭日小綬章を受けていたことがわかった。当時、協会は5億円を超す
債務超過に陥り、所管3省の承認なく4億円余の基本財産を使い果たし、虚偽の決算書類で
事態をごまかしていた。協会を毎年検査していた農林水産省は、ずさんな経理を
見過ごし、叙勲に推薦していた。
農水省によると、副会長を推薦した理由は、協会の活動を通じてITを使った生産性の高い農業を
可能にしたり、防災無線を普及させたりして農村の生活を改善させたことなどだという。
同省経営局構造改善課は「当時推薦したことは誤っていない」としているが、ある幹部は
「今なら推薦しない」と悔やむ。
副会長は元通商産業省(現経済産業省)職員で、05年6月に協会から退職金5600万円を
もらいながら同じように勤務していたとして、所管3省が業務改善命令で「不適切だ」
と指摘していたことが明らかになっている。
*+*+ asahi.com 2009/06/14[08:21] +*+*
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