09/06/14 01:27:10 0
ゲリット・ブランク君(14)が学校に向かっていた時、宇宙から時速5万キロで落下した
隕石が彼を直撃し、身体をかすった。
数十億年にわたる銀河の旅を終え、隕石は煙を発して舗道の上に30cmほどのクレーター
を作り、ゲリット君は手を負傷した。これまでに隕石の直撃を受けたのは世界で数人しか
いない。
ゲリット君(ドイツ・エッセン在)は、「最初、大きい光の玉を見たと思った次の瞬間、突然、
手に痛みを感じました。雷が落ちたような、ものすごい爆発音がしました」と話している。
隕石は元々は遥かに大きいものだが、地球に落下する時には大気中で燃焼し、地面に
到着するまでに大抵は燃え尽きる。専門家たちは現在、この豆粒大の隕石について
由来等を調査しているところだ。隕石の殆どは太陽系が出来た45億5000万年前頃に
までさかのぼる。
隕石に当たる確率は1億人に1人と言われている。隕石の衝突によって動物が死亡した
事例は多くあるが、人間が直撃を受けて死亡したという事例は確認されていない。
1954年に米アラバマ州の女性がベッドで就寝中に4kgの隕石が屋根を突き抜いて落下
し負傷している。定かではないが、1650年にミラノの修道僧が隕石に当たって死亡したと
言われており、1674年には航海中のスウェーデン船員2人が直撃を受けて死亡したと
伝えられている。
(写真)直撃した豆粒大の隕石とクレーター。ゲリット君の左手の甲にはかすり傷
URLリンク(i.dailymail.co.uk)
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英デイリー・メール:
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