09/06/12 10:10:16 0
「政局について発言を控える」とエラソーに言っていた小泉純一郎が、ロシアで言いた
い放題だ。
(中略)
小泉元首相は、ロシアに行くと麻生首相の悪口を言いたくなる性質(たち)らしい。
言っていることはもっともだが、しかし、この男に他人を批判する資格があるのか。
「小泉元首相は、まるで自分が財政再建に貢献したかのように振る舞っていますが、実
態はまったく違います。橋本、小渕、森の3内閣は、5年間で150兆円の借金をつく
ったが、小泉首相は同じ5年間で170兆円も借金を増やしている。小渕首相は『世界
一の借金王だ』と自嘲したが、小泉首相こそ『世界一の借金王』です。そもそも、『赤
字国債30兆円枠』を公約に掲げながら守れず、『公約違反のどこが悪い』と開き直っ
たような男です」(自民党事情通)
小泉発言は、万が一にも、麻生首相が日本郵政の西川善文社長をクビにしないよう
に、クギを刺すのが狙いだとみられている。もし、西川社長を辞任させたら、「反麻
生」に回るという脅しだ。しかし、世論調査では「西川社長は辞任すべき」が圧倒的
だ。こんな男の脅しに屈しているのだから、麻生首相も自民党もどうしようもない。
(日刊ゲンダイ2009年6月9日掲載)
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)