09/06/16 00:29:54 NzeP40Hw0
>>961
こうした犯罪に立ち向かうには、インターネットサービスプロバイダ(ISP)企業と
法執行機関(警察)の連携が欠かせません。
バーチャル(仮想)の世界で起こっている性的搾取の被害から
子どもたちを守るために新たな技術を開発し、活用してゆくための世界的な基準を作り、
各国での導入を求めてゆくには、まだまだやらなければならないことがあります。
最近、児童ポルノのネット流通がオーストリアで摘発され、
子どもによる性犯罪の範囲の広さと度合いが露呈されました。
子どもが虐待されている画像の中には、下は五歳の子どもを性犯罪の対象とし、
極度な性的虐待を加えている画像が77カ国に流通していたことが判明いたしました。
このケースでは、24時間のうちに世界中の何千もの人が画像を購入し、
子どものレイプと拷問行為を積極的に見ていたことがわかりました。
この事件では、容疑者の数、関わった国、どういう方法で画像が転送され、
アクセスされていたかについての情報が明らかになってきております。
ただ、ショッキングな事実として報道され、(被害者を)救う努力についてはあまり言及されておりません。
つまり、苦しみが画像に映り、声として聞こえた子どもたちを救う努力については表に出てきていないのです。
この世界はどうなっているのでしょう。私たちが何かしなければなりません。
そして、私たちが自分たちの世界をどうしていきたいのか考えなければいけません。