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宅配便大手の「ヤマト運輸」(東京)の男性運転手(37)が、就業規則にない違法な
控除制度で賃金を差し引かれたなどとして、同社に未払い分総額約950万円の
支払いを求める訴訟を10日、大津地裁に起こした。 原告は滋賀県内の同社支店に
2004年から勤務する宅配運転手。訴状によると、ヤマト運輸では、運転手の
勤務1時間当たり、300円を控除していた。給与明細に記載はなく、運転手にも
周知されていなかったという。
原告の運転手は、この控除措置について「就業規則に記載がなく違法」と主張。
05年10月から今年5月までに控除された約326万円が未払いだとしている。
またヤマト運輸が労働基準監督署の是正勧告で支払った残業代が、実際の
労働時間に見合っていないとして、付加金も含め620万円あまりの支払いも請求した。
ヤマト運輸広報課は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。
共同通信社 2009/06/10 20:55
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