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●人生変える?締め心地
女優の宮沢りえさんがカレンダーで「ふんどし姿」を披露して話題になったのは
20年前。以来、日の目を見なかった女性用ふんどしが、最近になって若い女性に
脚光を浴びるようになってきた。元祖・Tバックと言えなくもないが、なぜうら若き
女性が、ふんどしを締めるのか。(岡崎明子)
愛知県内に住む主婦(28)は、1年ほど前からふんどしを愛用している。ショーツ
だと肌がかぶれ、悩んでいたところ、友人からプレゼントされたのがきっかけだった。
「着けていないみたい。本当に楽なんです」。早速、2枚を買い足した。
女性用ふんどしを国内でいち早く売り出したのは愛知県豊田市の通販会社「ミュー」。
「パンドルショーツ」という名前で、06年に販売を開始した。パンドルはフランス語で
「垂れる」の意味だという。
「男性用はあるのに、なんで女性用は無いんだろうと思ったのがきっかけです」と
刈茅聡社長。和風の花柄や総レースなど、女性でも抵抗感なく受け入れられる
デザインは、女性社員4人が試着を繰り返し、約半年間かけて開発した。
当初は、月30枚ほどの売り上げだった。しかし、昨年、女優の益戸育江さん
(高樹沙耶さんから改名)が愛好者であることをテレビで告白すると、一気に月3千枚が
売れるヒット商品に。現在も平均して月1千枚が売れるという。
購入の中心は20~30代。「飛行機に乗るとき、リンパ節が腫れない」などの感想が
寄せられている。価格は3千円前後で、3月には東京・新宿の伊勢丹でも販売が始まった。
URLリンク(mytown.asahi.com)
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