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スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は8日、最新の2009年版年鑑を発表、08年の
中国の軍事費が前年比実質10%増の849億ドル(約8兆3500億円)と推定され、米国に次いで初めて
世界2位になったことを明らかにした。
一方、超大国米国の08年の軍事費は世界全体の41・5%を占める6073億ドル。米中両国を合わせた
世界シェアは50%近くとなり、軍事支出面では米中2カ国(G2)が他国を凌駕していることが鮮明になった。
年鑑は、中国の軍事費が過去10年で約3倍と極めて高い伸びを示していると指摘。中国の経済成長に
ほぼ比例した伸びとしつつも、「(軍事)大国になることに対する強い願望」とも関係していると分析した。
07年の中国の軍事費は米国、英国に次ぐ3位だった。年鑑は、中国の軍事費の増加は人件費の増大によると
説明し、兵器の調達については明らかにしていないが、国内外からの調達によって兵器のハイテク化を進めていると
強調した。
ソース
共同通信 URLリンク(www.47news.jp)