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難関の国家資格「初級シスアド」 函商高生29人、一挙合格
函館商業高(滝田進校長)情報処理科の3年生29人が、4月に行われた情報処理技術の
国家資格「初級システムアドミニストレータ試験(シスアド)」に合格した。
年に2回ある試験で、過去の年間合格者数と比較しても倍以上で、同校は「予想以上」と驚いている。(大原智也)
シスアドは情報処理の知識、技術を認定する試験。春と秋の2回行われており、高校生には難しいとされる。
同高は、就職や進学に有利なシスアド取得のため、現在の3年生が1年生だった昨年2月から、授業に採り入れた。
今年の春休みには札幌の専門学校の講師を招くなどして3週間の講習を実施。
試験直前には生徒たちの大半が放課後、遅くまで自習に励んだ。
そのかいがあり、4月の道内高校生の合格者68人のうち函商高は4割を占める29人が合格。
合格率も39・7%と全国平均の23・3%を大きく上回った。合格者の学校別の内訳は発表されていないが、
同高が他に受験した道内の高校に問い合わせた結果、全道でトップの合格者数だと分かった。
自己採点で落ちたと思っていたという鈴木麻菜美さん(17)は「みんなで教え合いながら頑張ったかいがあった」と笑顔を見せた。
秋からは試験区分が変更されシスアドは春の試験が最後となった。
指導した宮古智浩教諭(44)は「たまたま取れるような資格ではない。生徒の必死の努力が実った」と話している。
北海道新聞 (06/06 14:31)
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合格証書を手に笑顔を見せる函商高の3年生
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