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★ダライ・ラマがパリ名誉市民に 中国の反発必至
パリ市は7日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世に名誉市民の称号を授与する。
ダライ・ラマを分離独立分子とみなす中国政府が称号授与の見送りを求めており、中国
側の反発は必至。
天安門事件20年で国際的に中国の人権状況に関心が集まる中での授与は、中国政府
を一層刺激しかねず、今年4月に修復が図られた中仏関係が再び悪化する可能性も出てきた。
ダライ・ラマは6日にパリ入り。7日はパリ東部の催事場で演説会を実施。パリ市長との
会談が予定されているが、フランス政府関係者との接触は日程に上っていない。
フランスと中国の関係は昨年12月、サルコジ大統領がポーランド北部グダニスクでダライ・
ラマと会談したことで決定的に悪化。今年4月のロンドン金融サミットの際に、サルコジ
大統領と中国の胡錦濤国家主席が会談し、関係正常化へ動きだした経緯がある。
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