09/06/07 11:59:44 /6vyss4n0
防衛省と空幕は、F-X(F-4後継)だけでなく、F-XX(F-15後継)とF-2後継すらも
防衛費削減のために、ラプター系(F-22AとFB-22)で統一する気なのかも
軍事百科事典A~M URLリンク(www003.upp.so-net.ne.jp) より転載
F-22A
機体寿命が限界に近づいているF-4戦闘機の後継計画(F-X)において、7機の調達を明記したこと
と、日本のF-15の後継(F-XX)と、F-2の後継も1機種の複合任務機だけで統一することにより
防衛予算圧縮(ライセンス生産方式ならどの機体を選んでも初期生産における結局1機あたりの調達価格は
高くなる。しかしライセンス生産は量産するほど後で調達価格が下がることから、機種整理することで調達
価格と全体維持費が大幅に抑えることができる。)を目指すといった声が出始めていることから、ライセン
ス生産方式をとる日本では機体が大きく冗長性もあって長く使えるF/A-22がF-Xにおいて最有力候補
となっている。また、双発で長い航続距離を持つF/A-22は洋上任務が多い日本向きであり、対抗馬と噂
されるF-35やユーロファイター・タイフーンと比べてもF/A-22は日本のF-X選定で大きく優位に立っている。
~略~
おそらく、ラプターで決まれば、F-15のときと同じく、最初の数機(完成機体と一部部品組み立て確認用の
機体)はFMS調達となり、その後は順次ライセンス比率を上げながらのライセンス生産に移行するものと見られている。
FB-22
ロッキードマーチン社で研究開発が始まったF/A-22ラプター多目的ステルス戦闘機をベースにした長距離戦闘爆撃機
~略~
日本のF-XがF/A-22ラプターに決まった場合だと、日本国内にお金が落ちることのないライセンス契約費
を圧縮、訓練・整備などの維持費圧縮などの防衛予算の有効活用を行なっていくためにも、一度契約したラプ
ターのライセンス契約を生かして、空自ではラプターによる機種統一が行なわれる可能性が出てくることか
ら、現支援戦闘機F-2の後継として、FB-22のライセンス生産、またはFB-22の開発に日本が
共同開発として参加する可能性も出てきている。 2005.11.06更新