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大阪市で6日朝早く、車が歩道に突っ込み、通行中の74歳の男性をはねた。
男性はおよそ10メートル飛ばされて、近くの住宅にぶつかり死亡した。
6日午前5時40分ごろ、大阪市生野区林寺の交差点で、北向きに直進していた車が歩道脇の電柱に接触し、
その弾みで歩道に突っ込んだ。
車は自転車で歩道を走っていた東住吉区の内藤正利さん(74)をはね、信号機の柱にぶつかり大破して止まった。
内藤さんはおよそ10メートルはね飛ばされ、近くの住宅の玄関に突っ込み、病院に搬送されたが、
およそ1時間後に死亡が確認された。
民家の人は「ガチャーって音がして、(人が)中に入ってきてるから。
それで下見たら、人が倒れてたから、びっくりして『はよ救急車に電話してあげて』って言うて」と語った。
また、車を運転していたとみられる20歳ぐらいの男性も病院に搬送され、意識不明の重体となっている。
警察では、事故原因について調べを進めている。
(06/06 12:07 関西テレビ)
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