09/06/06 08:50:48 0
(>>1のつづき)
「そのことに対する李大統領の答えは、『わたしのおっしゃる通りではないか。日韓のFTAに関しては、
私は決して反対ではない。ただ幾つかのところで滞っているが、むしろ日韓の政治の信頼の問題』と
話され、日韓の政治信頼がもっと高めれば必然的に解決ができるだろうと申された。以上が概要だ。
李大統領から新しい民主党政権ができることに対して、大きな期待をもっていただいとそのように
感じた会談だった」
--会談の中では、在日参政権問題については触れなかったのか。外交デビューで今後、鳩山政権に
なった場合、他の野党と連立することを組むことになると思うが、安全保障問題や自衛隊の派遣とか
どうクリアしていくのか
「在日参政権については直接的な会話はなかった。李大統領からは、在日韓国人に対して大変理解を
示してくれていることにありがとうという言葉があった。民団の方々にも、大変民主党は支持が高いようですね。
おかげさまで多くの民団の方々にご支持をいただいてありがたく思っていると答えた」
「連立政権ということに政権をとったときには必然的になることは間違いない。しかし、どのくらい衆議院に
おいて勝つかということもたいへん大きなファクターだと思っている。そのことによって連立政権のありようが
変わると思っている。連立政権をつくる場合は、わたしどもは政府の中に多くの議員を投入をするという
ことを申し上げていて、その中に当然、連立の内閣ですが、連立の政党の与党の皆さん方に入って
もらうことになる」
「民主党の政策調査会も基本的になくなり、すべて政策は連立政権の中で議論をして決めていく
ことになる。従って大いに議論をして、そして1人1人の考えを集約して、安全保障、外交の問題も
答えを出していくことになる。十分にその議論の中で答えを見いだせると思っており、あまり心配は
していない」(以上、抜粋)