09/06/06 00:20:07 0
鳩山氏が訪韓で外交デビュー 危うさも
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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【ソウル5日=水沼啓子】民主党の鳩山由紀夫代表は5日、韓国の李明博(イミョンバク)大統領と
ソウル市内の青瓦台(大統領官邸)で会談した。6月末に予定される麻生太郎首相と
李大統領の日韓首脳会談に先だち訪韓することで「外交力」をアピールし、次期衆院選後の
政権交代を印象づけることが狙いだが、逆に不安を増大させた面も否めない。
(中略)
だが、鳩山氏の外交デビューに民主党は内心ヒヤヒヤだったようだ。特に安全保障面で
韓国側に言質を取られると、政権交代後に混乱要因になりかねない。今回の随行団に
前原誠司副代表や長島昭久衆院議員ら外交・安保通をずらりと揃えたのは、そんな懸念のあらわれといえる。
それでも鳩山氏らしい「危うさ」も露呈した。
李大統領は「鳩山代表は日韓関係や在日韓国人問題で進んだ認識を持っている」とにこやかに語りかけた。
定住外国人への地方参政権付与に賛同している鳩山氏から言質を引き出そうとしたことは明らかだ。
鳩山氏は記者会見で「(会談で)地方参政権について直接的な会話はなかった」と説明したが、
「政権をとった時は必然的になるのは間違いない」と地方参政権付与に重ねて意欲を表明した。
また、会談で鳩山氏は李大統領に「一部に過去の侵略行為や植民地化を美化する風潮もあるが、
私たちはそのような立場をとらない。私たちは過去の歴史を直視する勇気を持っている」と断言した。
この言葉の重みは鳩山氏が政権をとった後しか分からない。
(終わり)