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金正男氏 マカオで亡命の公算 側近らが相次ぎ粛清 金正雲の後継体制作り急ピッチ
北朝鮮の金正日総書記の後継に三男の金(キム)正雲(ジヨンウン)氏(2
6)が決まったとの見方が強まる中、長男の金(キム)正男(ジヨンナム)氏
(38)が滞在先の中国特別行政区マカオに留まり、中国に亡命する公算が強
まっていることが4日、分かった。すでに正男氏周辺で粛清が始まっているとさ
れ、北朝鮮国内では、正雲氏をトップとする新体制づくりが急ピッチで進んでい
るとみられている。
韓国などの情報当局筋によると、北朝鮮の秘密警察である国家安全保衛部は4
月3日午後8時ごろ、平壌市内で正男氏の複数の側近を拘束した。
マカオでこの情報を知った正男氏は北朝鮮国内の側近らに何が起こっているか
調査するように指示。7日には別の側近が拘束されたことが分かり、体制移行に
伴う粛清である可能性が高いと判断、マカオに留まる意向を固めたという。
正男氏は4月4日に北京在住の第1夫人、崔恵里氏に「昨夜、同級生が連行さ
れた」と電話で連絡。7日には別の国にいる側近に電話で「最近、私の周辺の人
間が国家安全保衛部に連行されるなど、尋常でない出来事が連続して起こってい
る。しばらく平壌には戻らない」と語ったという。
>>2-以降に続く
産經新聞:URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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★1:06/05(金) 08:45:36