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★【Re:社会部】胃が痛む日々
「解散」という言葉を聞くと体がビクっと反応し、その文字を新聞や雑誌で見つける
や、食い入るように記事を読んでしまいます。いうまでもなく衆議院の解散総選挙のこ
とです。
政治家やその関係者を取材するのは、何も政治部ばかりではありません。社会部の記
者も、政局の節目などで永田町を駆け回り、有権者の目線でニュースを伝えています。
なかでも総選挙は最大のイベント。昨年秋に麻生内閣が発足した際には本番近しの
ムードが一気に高まり、「仕込み」の作業を加速させました。紙面やネットでの展開に
向け、さまざまなエピソードやテーマを掘り起こしておくわけです。
ところが、周知の通り解散は先送り。それまでの作業は水泡に帰してしまいました。
閣僚の辞任、西松事件をめぐる民主党の激動、内閣支持率の回復、世襲や議員定数問題
の争点化…。その後の情勢は目まぐるしく変わっており、常に新しい視点での取材が必
要になってくるのです。
任期満了まで残り約3カ月となる中、国会は7月末まで会期延長。解散時期をめぐっ
て与野党は神経戦の様相で、こちらも緊張と準備で胃の痛みが増すばかり。
「麻生さん、Xデーを教えていただけませんか」
思わずこんな気持ちになってしまうのです。
■ソース(産経新聞)(孝)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)