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黄海の中国漁船、大半撤収=南北衝突懸念か-聯合ニュース
【ソウル4日時事】韓国の聯合ニュースは4日、朝鮮半島西側の黄海で操業し
ていた中国漁船の大半が、3日夜に撤収したと伝えた。北朝鮮が韓国への挑発行
為を繰り返し、同海域での軍事衝突が懸念される中、中国漁船が独自の判断で操
業を中断したとも考えられるが、北朝鮮からの情報に基づく中国当局の指示が
あった可能性もある。
同海域では5月下旬、約280隻の中国漁船が操業していたが、南北間の緊張
の高まりとともに撤収を開始。聯合ニュースによると、3日には約90隻が残っ
ていたが、4日午前8時には約20隻にまで減ったことが確認された。
(2009/06/04-16:05)
時事通信社:URLリンク(www.jiji.com)
北朝鮮警備艇が韓国領海に一時侵入 韓国軍の警告で退却
【ソウル=水沼啓子】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮の警備艇1隻が4
日午後2時45分ごろ、黄海上の軍事境界線「北方限界線(NLL)」を越えて
韓国側領海に侵入したが、韓国軍の高速艇の警告により午後3時40分ごろ北朝
鮮側に退却した。韓国の聯合ニュースが伝えた。
黄海上では1999年6月と2002年6月の2回、南北間で激しい軍事衝突
があった。この時期は、ワタリガニ漁の最盛期で南北それぞれ大量の漁船が操業
している。いずれの衝突も漁船を監視する名目で、北朝鮮の警備艇が南下し、韓
国の高速艇を先制攻撃したのが原因だ。
北朝鮮側はNLLを認めず、独自に黄海上に軍事境界線を設けている。
産經新聞:URLリンク(sankei.jp.msn.com)