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中国当局から誘拐容疑で逮捕状が出ていた中国人の男が日本に不法入国していた事件で、
入管難民法違反の疑いで逮捕された東京都大田区大森南、食品製造会社従業員で
中国籍、賀光強(フー・グァンチャン)容疑者(39)が
「間違いありません」と逮捕容疑を認めていることが4日、警視庁組織犯罪対策2課への取材で分かった。
組対2課の調べによると、賀容疑者は知人の男性になりすましてパスポートを取得し、
平成19年6月5日、このパスポートを使って「研修」名目で成田空港から日本に入国し、
大田区大森南のマンションに居住するなどして不法に在留した疑いが持たれている。
捜査関係者によると、賀容疑者は中国の誘拐団のメンバーで、
誘拐した児童の斡旋(あっせん)先を確保する役割を担っていたとみられる。
この誘拐団は17年から19年にかけて、山西省や山東省など中国国内3カ所で、
児童3人を人身売買目的で誘拐した疑いが持たれており、
中国当局は誘拐容疑で賀容疑者の逮捕状を取っている。
中国当局が今年4月、日本側に国際刑事警察機構(ICPO)を通じて賀容疑者の情報を伝えるとともに、
賀容疑者の身柄を確保して日本国外に強制退去させるよう要請していた。
賀容疑者は日本での司法手続きが終了した後、中国に移送される見通し。
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