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東京都文京区で昨年3月、無理心中を図り家族5人を殺傷したとして、
殺人罪などに問われた元製本工場経営、江成征男被告(43)の
判決公判が4日、東京地裁で開かれた。高橋徹裁判長は懲役25年
(求刑懲役30年)を言い渡した。
検察側は論告で、「犯行当時、被告は鬱病(うつびょう)だったが
責任能力に問題ない」とする起訴前の精神鑑定結果から、被告の責任能力には
問題ないと指摘。「非情で冷酷な犯行だ」とした。
弁護側は「重度の鬱病の影響で責任能力はなかった」と無罪を主張していた。
起訴状によると、江成被告は昨年3月27日午後11時半ごろ、自宅で
家族5人を次々に包丁で刺し、父親の三男さん=当時(74)、母親の敏子さん
=同(70)、妻の伸子さん=同(37)=の3人を殺害、長男と次男に重傷を
負わせたとされる。長女は隣家に逃げ無事だった。江成被告は犯行後に自殺を
図って入院し、回復後に逮捕された。
産経msnニュース 2009.6.4 10:10
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