09/06/04 10:24:13 lJI98BJy0
>>245
5.手頃なデータが手に入らないときは、海外に目を向けるのも大切です。
「アメリカでは……」「イギリスでは……」と具体例を引くことで、
日本人の西洋コンプレックスを上手く利用しましょう。
ただし、日本より劣る点には、目をつぶらねばなりません。
「イギリス人はみんな立派で、日本人のようにふにゃふにゃしていない」これは結構です。
でも、「イギリス貴族はみんなホモ」「イギリスの若者はみんな失業中で薬物中毒」などの具体例は
(たとえそれが公然の秘密であっても)逆効果です。
6.データをもとに本を書きます。論文ではなく、本です。
論文を読むのはごく一部の物好きだけです。
近年の創刊ラッシュにより、新書なら比較的楽に出せます。ハードカバーでなきゃ、というプライドは捨てましょう。
そして、この段階で、個人的な恨みつらみの要素は取り除かねばなりません。
ひねり出して磨き上げた個人的な結論を、一般的な社会問題にすり替えて大袈裟に煽り立てましょう。
(例・フリーターの増加と少子化は明白な相関関係にある。
したがって、なまけている若者を真面目に働かせることが、日本社会再生のカギとなることは言をまたない)
7.マスコミの注目を集め、取材や原稿、講演の依頼が殺到します。
ちなみに講演のギャラは、一回90~120分で50万円が相場です。
555,555円にしておけば、税引後ぴったり50万円が手元に残ります。
反社会学講座 第1回 なぜ社会学はだめなのか
URLリンク(mazzan.at.infoseek.co.jp)