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茨城県土浦市のJR常磐線荒川沖駅などで9人が殺傷された通り魔事件で、殺人や殺人未遂などの
罪に問われた土浦市中村東、無職金川真大(かながわまさひろ)被告(25)の第3回公判が3日午前、
水戸地裁(鈴嶋晋一裁判長)で始まった。金川被告の父親(60)が弁護側証人として出廷した。
「被告人にどういう刑を望むか」と弁護人が尋ねたところ、父親は「親として酷だが、犯した罪は重大で許
されない。死刑で当然」と述べた。
また、了解が取れた複数の被害者宅を1人で訪れ、謝罪したことを明らかにし、「(法廷で)話す前に
おわびしたいと思っていた。謝罪してもしきれないと思っていたが、現実にそれを実感した」と語った。
「被告がなぜそんな事件を起こしたと思いますか」という問いには、「私なりにいろいろと考えているが、
分かりません」と冷静な口調で話した。この間、金川被告は少し顔を紅潮させながら、聞き入っていた。
午後には被告人質問が行われる予定。
ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)