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京都教育大の男子学生6人が、コンパで酒に酔った女子大生を暴行したとして
集団準強姦(ごうかん)容疑で逮捕された事件で、1日に行われた同大学・寺田
光世学長(67)の会見内容に抗議する電話が2日、同大学に殺到した。職員
4、5人で対応に当たったが電話は鳴り続け、事件の反響の大きさを物語った。
他部署まで 午前8時30分から夕方まで、京都教育大学生課の電話は鳴り続
けた。その内容だが、逮捕された男子学生らに対するものよりも、1日に行われ
た寺田学長の会見に対してのものが多かったという。学長は会見で事件を「卑劣
極まりない」としたものの、警察に通報しなかったことについて「教育的配慮」
という言葉を繰り返すのみ。報道陣との押し問答となった会見は、約4時間に及
んだ。
同課によると、この日かかってきた抗議電話の多くは会見に対して「納得がい
かない」「意味がよく分からなかった」というもので、同課に用意された4、5
台の電話だけでは追いつかず、他の部署にかかってきたものもあったという。
一方で、塩谷立文部科学相はこの日、閣議後の会見で、同大学が事件を警察に
通報していなかったことについて「大変問題だった。訴えがあったら、いち早く
警察に知らせることが大事。もっと早くやるべきだった」と対応が不適切だった
ことを指摘した。
さらに「教員養成を使命とする大学で、こういう事件が起きたのは誠に遺憾で
驚いている。二度とないよう求めたい」と話し、寺田学長の会見内容についても
「疑問があり、真意をしっかり調査して指導したい」と注文をつけた。
(略)
報知新聞:URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)