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2日午後6時15分ごろ、山口県美祢市秋芳町秋吉の山口秋芳プラザホテルで、
「宿泊客が大勢倒れた」と、消防経由で県警美祢署に通報があった。
修学旅行で宿泊していた大阪府高槻市の市立松原小学校の児童ら
少なくとも22人が病院に搬送され、
同行していたカメラマンの川副浩明さん(26)=京都府木津川市=の死亡が確認された。
同署は一酸化炭素(CO)中毒の可能性が高いとみて調べている。
同署などによると、この日、松原小の6年生72人と樋口哲夫校長ら計80人が同ホテルに宿泊。
同小関係者で搬送されたのは、川副さんのほか、
児童6人、教員3人、同行の看護師、添乗員各1人で、ホテル従業員や駆け付けた消防隊員らも運ばれた。
このうち、男性教員1人が一時意識不明になったが、回復した。医師らは「CO中毒の症状だ」と診断したという。
発生当時、児童らはホテル1階の食堂でプロパンガスを使ったコンロでバーベキューをしており、
同署は事故と関係がないか、ボンベの納入業者らから話を聴いている。
同小や高槻市教育委員会によると、一行は1泊2日の予定で2日に大阪を出発。
ホテル3階の客室に入った際に看護師が倒れ、続いて教員3人、川副さんが倒れたという。
川副さんは大阪市平野区の写真撮影会社の社員で、卒業アルバムの撮影のため、同行していた。
この日の宿泊客は同小関係者だけで、倒れた児童はおらず、
隣接する別のホテルで休んでいたが5人が気分が悪いと訴え搬送されたほか、1人が持病のぜんそくで運ばれた。
ホテル側は「体調を崩した人はいずれも3階にいた」と説明。
2階と3階は客室だけで、室内にエアコンが設置されている。
1階にはフロントと食堂、地下にプロパンガスによる給湯設備と風呂場がある。(2009/06/03-01:23)
URLリンク(www.jiji.com)
【山口】ホテル宿泊客3人心肺停止 有毒ガスの中毒症状か 美祢市秋芳町
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