09/06/02 21:02:58 0
★光ケーブルでカルテルか 古河電工など立ち入り検査
NTT東日本と西日本発注の光ファイバーケーブルや関連部品をめぐり、カルテルを結んで
いたとして、公正取引委員会は2日、独禁法違反(不当な取引制限)の疑いで、メーカーの
古河電気工業(東京)や住友電気工業(大阪)など10社近くを立ち入り検査した。
ほかに検査を受けたのはフジクラ(東京)とアドバンスト・ケーブル・システムズ(同)など。
関係者によると、古河電工などは2004年以降、NTT東日本と西日本が共同発注した
光ケーブルやコネクターなどの部品をめぐり、受注予定者や価格のほか、各社の受注割合を
話し合いで取り決めていた疑いが持たれている。
カルテルは古河電工や住友電工、フジクラとアドバンスト社の4社が主に調整し、シェアが
均等になるようにした疑いもあり、公取委は、ほか数社の立ち入り先の関与を含め、詳しく
調べるとみられる。
光ケーブルは高速でのインターネット接続が可能で、画像や動画の送受信がスムーズに
でき、NTT東西2社は一般家庭への普及を拡大させてきた。
光ケーブルと関連部品の市場規模は485億円前後に上る。
URLリンク(www.47news.jp)