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ゲーツ米国防長官は1日、米アラスカ州フォートグリーリー基地の地上配置迎撃ミサイル
発射施設を訪問。北朝鮮が発射準備を進めているとされる大陸間弾道ミサイル(ICBM)に
ついて「北朝鮮のようなならず者国家から攻撃を受けても、対処する自信がある」などと
同行記者団に語った。
米国は弾道ミサイルなどを撃ち落とす目的の地上配置迎撃ミサイル30発を保有し、
このうち16発が同基地に配備されている。国防総省は、ミサイル防衛システムの予算を
新会計年度では抑制する方針を表明しているが、ゲーツ長官は「(北朝鮮などの)ならず者
国家が今は予想できないほどの攻撃能力を持てば、将来的に迎撃ミサイルを増やすことは
考えられる」と述べた。
一方、米国務省のウッド報道官代行は1日の会見で、北朝鮮がICBMを発射した場合には
「国連安全保障理事会決議への明確な違反になるだろう」と述べ、4月の弾道ミサイル発射と
同様に安保理での対応が必要になるとの考えを示した。
asahi.com 2009年6月2日12時32分
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