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県立延岡病院に入院していた日之影町の男性=当時(53)が死亡したのは、病院側の
診断ミスが原因として男性の遺族が、県を相手に慰謝料など3630万円の損害賠償を
求める訴えを起こし、第1回口頭弁論が1日、宮崎地裁(牧真千子裁判長)であった。
県側は答弁書を提出し、争う姿勢を見せた。
訴状によると、男性は2002年10月、同町内で伐採した木材を集める作業中に
重機のワイヤにはじかれ、腹部など全身を強打。男性は同町内の病院に緊急搬送され、
医師の判断で県立延岡病院に転送された。
同病院の医師は男性の両腕骨折の治療をしただけで、腹部の痛みを訴える男性に対して
「おなかの手術の必要はない」と説明。2日後に血液検査の異常から緊急手術が行われ、
小腸の断裂計4カ所が発見された。
宮崎日日新聞 2009年06月02日
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