09/05/31 20:41:51 0 BE:1680313477-2BP(223)
経営危機の米自動車首位ゼネラル・モーターズ(GM)は30日、
米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請を前提とした債権者との
債務削減交渉を終えた。1日にフレデリック・ヘンダーソン最高経営責任者(CEO)が
会見する予定で、同法の適用申請を発表する見通しだ。
GMと米政府は、倒産の悪影響を抑えて再建を早めるため、破産法の申請前にあらかじめ
労働組合や債権者らと債務削減などで合意をとりつけておく「事前調整型破綻(はたん)」の
準備を進めてきた。
その作業の最後の詰めとして、30日夕、GM社債を保有する債権者に対する新たな債務削減策への
回答期限を迎えた。GMは結果を公表していないが、米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は
関係者の話として「債権者の過半数が合意した」と報じた。
一方、1日に会見を開く予定のオバマ米大統領は、30日に放映された米NBCのインタビューで
「(GMに)過半を出資する。本当は関与したくなかったが、(関与しなければ)米経済に
著しい影響を及ぼす企業を清算することになってしまう」と述べた。破綻後の新生GMは
米政府が72.5%の株式を保有する見通し。実質国有化のもとで再建を目指すことになりそうだ。
*+*+ asahi.com 2009/05/31[20:39] +*+*
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