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千葉県は30日、成田空港内の飲食店従業員の女性(19)が新型インフルエンザに
感染したと発表した。
空港検疫で判明した例を除き、同県内での感染確認は初めて。
発表によると、女性は入院しているが、39度あった体温が37度に下がっている。
勤務先は出国審査後や乗り継ぎの乗客が入る「制限区域」内で、主に接客を担当。同県佐倉市
の社員寮に住み、27、28日は休みだった。28日夜から、せきや発熱を起こし、検査を
受けていた。
県は健康監視をするため、寮の入居者ら約220人と連絡をとり始めた。成田国際空港会社
は改めて各店に、うがいや手洗いの徹底を呼びかける方針。
また、新潟市は31日、米国留学から一時帰国した市内の女性(21)が新型インフルエンザ
に感染したと発表した。新潟県では初めて。
発表によると、女性は今年1月に渡米、サンフランシスコから29日夕に成田空港に到着
した。機内で38・6度の発熱があったが、簡易検査では陰性だった。空港からは乗り合い
タクシーで帰郷した。容体は安定しているという。
国内の感染者は31日午前1時までに、千葉県1人と新潟県1人のほか、兵庫県で5人、
大阪府で1人が新たに確認された。感染者数は検疫による8人を含めて計378人になった。
▽読売新聞
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