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2009年5月30日 夕刊
【ソウル=福田要】韓国の通信社・聯合ニュースは三十日、情報当局者の話と
して、平壌近くにある軍需工場「山陰洞(サンウムドン)兵器研究所」で、長距
離弾道ミサイルとみられる物体が貨物列車に三両に分けて載せられたと報じた。
北朝鮮は新たな制裁決議を論議する国連安全保障理事会に強く反発しており、早
ければ六月中に発射する可能性があるという。
同当局者は、北朝鮮が発射準備を進めているミサイルは、大陸間弾道ミサイル
(ICBM)の可能性が高く、発射準備が整うまでに二週間程度かかるとの見方
を伝えた。韓国政府関係者は三十日、本紙の取材に対し、そうした情報があるこ
とを認めた。
また聯合ニュースは別の政府情報筋の話として、ミサイルが既に北朝鮮北東部
の咸鏡北道舞水端里(ムスダンリ)の発射施設に搬入され、六月初めにも発射さ
れる可能性があると報じた。
二〇〇六年七月と今年四月五日に発射された北朝鮮の長距離弾道ミサイルも、
同研究所から列車で舞水端里の発射施設へ運ばれた後、組み立てられた。
北朝鮮外務省は四月二十九日、国連安保理の制裁強化に対し、核実験とICB
M発射を警告する声明を発表。二度目の核実験後の今月二十九日には「国連安保
理がこれ以上、挑発すれば、さらなる自衛的措置が不可避」との談話を出してい
た。
東京新聞:URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
【北朝鮮】列車で長距離弾道ミサイルを移動か 韓国紙報道(05/30-11:28)★6
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