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早明浦ダムの貯水率が28日午後6時現在で69・5%となり、70%を割り込んだ。四国地方整備局は6月1日に
吉野川水系水利用連絡協議会の幹事会を開き、一次取水制限の開始時期や香川用水の削減率などについて
協議する。
例年、一次取水制限の目安となるのは貯水率60%。昨年の渇水では一次制限で香川用水が20%カットされた。
同局は「まとまった雨が降らなければ、6月2日にも一次制限に入る見通し」としている。
同局によると、早明浦ダムの貯水率は、平年値と比較できる28日午前零時時点で70・7%(平年値96・3%)、
貯水量は1億1306万トン。ダム上流域の降水量は平年と比べて4月が約6割、5月が約2割と少なく、
貯水率は3月30日まで100%を維持していたが、水の需要が増え始めた21日以降は1日0・9―1・6ポイントずつ
低下している。
香川県内の主要15ダムの平均貯水率は、28日午前零時現在で86・3%(平年値86・0%)。
高松地方気象台は、向こう1週間の天候について「数日はまとまった雨が期待できず、梅雨入りは6月4日以降」との
見通し。6月22日までの1カ月予報では「降水量は平年並みか平年より少ない」としている。
ソース
四国新聞 URLリンク(www.shikoku-np.co.jp)