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診察と称して女性患者にわいせつな行為をしたとして、
準強制わいせつ罪に問われた産婦人科医、平嶋仁博(まさひろ)被告(45)の
控訴審判決が28日、福岡高裁であった。
起訴された3件の事件のうち1審判決は2件について懲役2年、
執行猶予4年(求刑・懲役5年)としたが、高裁の松尾昭一裁判長は、
3件すべてについて無罪を言い渡した。松尾裁判長は「診療行為だったという
被告の供述は不合理とはいえない」と指摘した。
1審判決は、平嶋被告は産婦人科医院「平嶋ウイメンズクリニック」
(福岡市中央区)の院長だった2006年3~4月、同院で受診した
当時16歳の女性ら2人の下半身をデジタルカメラで撮影したと認定していた。
控訴審判決では、3件のうち1審判決で無罪となった1件については検察側の
控訴を棄却した。
読売新聞 2009年5月28日15時43分
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