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★「麻生 逃げるな！今すぐ総選挙を」の声
●さいたま市長選で自公推薦の現職が大敗し、民主党推薦の新人４７歳が当選した重大
な意味
この大差には麻生首相も青ざめたのではないか。２４日投開票されたさいたま市長選
である。結果は別表の通り。民主県連が支持した前県議で新人の清水勇人氏（４７）
が、自公の両県連が推した現職の相川宗一氏（６６）に６万票近い差をつけて初当選し
た。民主党は鳩山新体制発足後、初の首長選挙で、政令市では４月の名古屋市長選に続
く２連勝。「鳩山民主」が今後、さらに勢いづくのは確実だ。
(中略)
不支持率７割台の麻生政権では戦えないことが、いよいよハッキリしたのである。
「それなのに、『景気対策を仕上げるのが責務』『７月のサミットはオレが行かないと
始まらない』などと言って、ダラダラと解散・総選挙を引き延ばしている麻生政権に、
国民の怒りは最高潮に達しています。民意は一刻も早く解散・総選挙を、なのです。選
挙から逃げれば逃げるほど、自民党は票を減らしますよ」（本澤二郎氏＝前出）
卑劣きわまるダメ首相を担ぎ続ける自民党は、いつになったら目覚めるのか。
（日刊ゲンダイ2009年5月25日掲載）
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