09/05/28 08:15:21 0
有力私立大学の間で資産運用の評価損が膨らんでいる。
慶応義塾大学は3月末時点で評価損が535億円、上智大学も110億円程度にのぼる。
少子化による収入の先細りを補おうと株式運用などに乗り出す大学が増えているが、
昨年秋以降の金融危機で運用環境が一変。リスク管理の難しさが浮き彫りになった。
慶応大学は1500億円程度の資金を運用。年3―4%の利回りを目標に
約8割を株式や投資信託に振り向けてきたが、積極運用が裏目に出た。
金融商品の減損損失が膨らみ、2008年度決算は269億円の支出超過(赤字)になった。
早稲田大学の3月末の評価損は外国債券中心に28億円。
このほか、不動産の証券化商品では評価額が19億円と投資額から7割下落している。
ソース:日経ネット
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